城山公園の再整備で、樹木の大木化などによる危険な樹木が伐採されました。そのときに伐採した木材は、すべてそのまま廃棄するわけではありません。
伐採した木材を再利用してベンチをつくる計画…など城山公園の伐採した木を再利用するプロジェクトが動き出しています。
城山公園の伐採した木材の再利用のプロジェクトの1つが、7月11日に小山市まちの駅思季彩館にて登場!
おやまブランド豚「おとん」を使った美味しいソーセージやベーコンを提供している「おとっぺ」とコラボして、城山公園の伐採した桜の木で燻したソーセージをいただくことができます。
7月11日 思季彩館にて オトッペ×城山公園の桜 ソーセージが登場!
7月11日(日)に小山市まちの駅思季彩館にて、美味しいキッチンカーなどが多く出店するイベント「まちマルシェ」が開催されます。
まちマルシェの出店者は18組で、「おとっぺ 」も出店します。
おとっぺのソーセージやベーコンは小山ブランド豚のおとんからつくられたもの。肉の旨さがたっぷりと詰まったジューシーな美味しさは子どもから大人まで好まれる味。筆者もその家族も大好きです。
おとっぺは、小山のお土産や贈り物にも喜ばれる一品ですよ。
小山の誇るおやまブランドのおとっぺのソーセージが、城山公園の伐採した桜の間伐材を利用して、7月11日にチャンクスBBQとして登場します。
チャンクスBBQとは?肉や魚などのBBQ素材を燻して、香りづけするための燻煙剤として使われる木片のことです。
チャンクスBBQは、桜の木の間伐材を輪切りにして、水に浸して準備し、炭と一緒に食材を燻します。スモークのようですが、チップではないので、厳密にはスモークとはちょっと違います。
おとっぺのフランクフルトに加わるこうばしい燻された旨味、想像するだけでもうっとり!美味しそうです。筆者も、ぜひ食べてみたい一品です。
城山公園の伐採した樹木の再利用について
「おとっぺ」と「城山公園の伐採した桜」の今回のコラボは、小山自慢株式会社代表取締役の村田さんと、小山市地域おこし協力隊の横山さんのアイディアにより実現しました。
「おとっぺの商品を小山の木材でスモークして提供したい」という想いでスモークのチップを探していた村田さん。しかし、チップをつくるためには製材所では難しく、粉砕機を利用するには価格の面でもハードルも高いそう。
そこに、加わったのが横山さんのアイディア。
小山市地域おこし協力隊の横山さんは、栃木バーベキュー協会の副会長も務めています。横山さんのアイディアにより、BBQチャンクスという方法で間伐材を再利用し、燻されたおとっぺが実現します。
伐採した樹木の再利用、SDGsにもつながるとても素晴らしい取り組みですよね。
城山公園の伐採した樹木を再利用してつくるベンチプロジェクトも、今後お伝え予定です。
まずは、7月11日に小山市まちの駅思季彩館で、城山公園の桜の木に燻されたおとっぺのフランクフルトをほおばりましょう!
ぜひ足を運んではいかがでしょうか。お待ちしています。
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