【にしぐちミニ人物図鑑】橋本時計店の店主、橋本さんに西口エリアについて聞いてみた！

• 橋本さん
• 1958年(昭和33年)創業の「橋本時計店」を営む

橋本さん、西口エリアで好きな場所を教えてください！

思川の河川敷から見る夕日など、少し歩くと自然豊かなところが好きです。

それと、変わっていくこの街並みが好きです。”十年一昔”っていうけど、ホントに10年前からガラッと変わりましたよね。

確かに！
近年ニシグチエリアはマンションが数棟建つなど大きく変わりましたね。
思川の河川敷から眺める夕日も本当に綺麗で、僕も大好きです。

ところで橋本さん、西口エリアでお勧めのお店はありますか？

美容室Senaさんです。

我が家の女性陣が利用しており、学生などの若い世代からシニアまで親身に対応してくれるスタッフさんが揃っています！

なるほど！
親身に対応していただけると安心ですね。

最後に、読者の方にメッセージをお願いします。

近年西口まつりなど、若い人たちがどんどん盛り上げてくれて嬉しいです。

そんな若い人たちの手助けをしていけたらと思っています！

“時計のお医者さん”橋本時計店のこれまで

橋本時計店・橋本さん：

私の父が1958年(昭和33年)に創業しました。

現在は時計の販売・修復、あとは宝石・メガネの主に3つをやっています。
昔は需要の多かったライターや万年筆なども扱っていました。

今の店舗に移ったのは1971年(昭和46年)で、開店当初は三夜通りにお店があったんですよ。

その頃の三夜通りはすごかった。道が細かったのもあるけど、毎日肩と肩がぶつかるくらいの人出でね。
原宿の竹下通りみたいだったよ。

近所の方とは家族ぐるみの付き合いで、うちのお店が忙しいとお隣の家に転がり込んでご飯を食べたりね。

逆にお隣が忙しいときは、うちにご飯を食べに人が来たりして。
よくお互いの家を行き来していました。

昔ながらの下町って感じでしたよ。
そういう思い出もあって、三夜通りには思い入れがありますね。

西口エリアでの思い出深い活動とこれからの話

橋本時計店・橋本さん：
商店街と自治会が協力して市役所等と交渉を行い、駅前上町に防犯カメラの設置をしたことです。

防犯カメラは8箇所18台で、西口駅周辺を見守っています。
警察の方からお礼をい言われたこともありますね。

あとは西口まつりかな。
私自身も楽しんでいますし、子どもたちにとっていい思い出になってくれたら嬉しいです。

子どもの頃に「お店の人からお菓子を貰った」とか「お店のおじさんとお話した」といった思い出ってすごく記憶に残るんだよね。

そういった地域での思い出から「地元で何かやろう！」って気持ちになる手助けができればと思い、お菓子リレーをやっています。

年々西口まつりに来てくれる人も増えているし、この地域には底力があると思うんだ。

再開発が進んで、昔のようにみんなでワイワイとコミュニケーションをとりながら、まちづくりができたらいいな。

治安がよく、若い人たちが住んでくれて、よそに出たとしても戻りたくなるような魅力あるまちになると嬉しいね。

長年この西口エリアを中心に活動されている橋本さんの思い出を振り返りつつ、西口エリアの未来にワクワクされる姿が印象的でした。

また、若い私たちもこの西口エリアの未来に向けて貢献できるようになりたいと感じたインタビューでした。

橋本さん、ありがとうございました。