「とちぎ地域づくりインターンシップ」の活動の一環として「ニシグチカメラ特別編」を開催しました。
とちぎ地域づくりインターンシップとは、若者が地域づくりに関わる機会を日常的に増やし、地域を温かく変革させていくためのきっかけをつくるインターンシップ。その活動の1つとして開催された「ニシグチカメラ特別編」。
高校生、大学生、社会人の参加者がまち歩きをしながら、小山駅西口エリアのお気に入りの看板を撮影しお気に入りの一枚を理由とともに発表。まち歩きでの発見や気づきも多くありました。ニシグチカメラ特別編に一緒に参加したので、その様子を紹介します。
「ニシグチカメラ特別編」の開催!お気に入りの看板をみつけよう
今回の参加者は、12名。県内外の大学生を中心に、高校生や社会人の参加者が集まりました。集合場所は、コワーキングスペースSEKENにて。
まずは、運営からニシグチオヤマの説明やまち歩きの魅力、カメラの撮影のポイントなどの説明をしました。
撮影×まち歩き!テーマがあると発見がある
3グループに分かれて、まち歩き撮影会に出発です。いってらっしゃい!
対面で合うのは初めて参加者たち。グループ内での会話も最初こそとぎれとぎれでしたが、すぐに打ち解けて雰囲気もよく、コミュニケーションを活発にしていました。
ゆっくりと街なかを歩きながら、ところどころ立ち止まってはパチリと。
わたしは古いレトロな看板ばかりに目がいきましたが、参加者はおしゃれでかっこい看板を撮影。目線が違うと見えてくる世界も違っていて面白いですね。
お気に入りの看板はこれ!発表会の様子
撮影をしながらまち歩きを終えて、コワーキングスペースSEKENに再集合。
時間を使ってたっぷりとまち歩きをし、お気に入りの1枚を各自選びました。
一人ひとり、写真とともに選んだポイントや参加しての感想を発表していきました。
看板を選んだポイントはまさに人それぞれでした。
- 周りとのギャップがいい
- 少しさみしい雰囲気とは違い集う人や息づいている人への想い
- 力強いフォントがかっこいい、インパクトが強い
- 手作り感ならではの味わいがある
- 珍しさや案内板の便利さ
さらに、ニシグチカメラ特別編に参加しての感想も1人ずつ発表していただきました。
- 同世代の人たちと街歩きが楽しかった
- よく歩く場所でも、発見がある・知らない世界を体験できた
- 知らなかった小山の魅力に気がついた
- 街歩きははじめて。観光ツアーとは違う雰囲気を感じた
- 小山の行ったことがないエリアに足を運べた、小山市出身でも知らない道がある
- 行ってみたい場所を見つけた、土地勘はあるけれども看板を見つけて歩くと普段は目にしないものが入ってきた
- 賑わいを感じつつ、寂れているところも。街を客観的に知ることができた
参加者の多くが、魅力の気付きや発見を得られました。なにげに歩いているだけでは見えてこない街なかも「看板」というテーマを1つ掲げてまち歩きをするだけで、見えてくるものが違ってくるのが楽しいですよね。
参加者が選んだお気に入りの一枚とその場所を地図に貼り付けて。すてきなMAPの完成です。
さいごに
特別編という形で開催したまち歩き×撮影のイベント第2回の「ニシグチカメラ」。
撮影をしながら一緒にまち歩きをすることで、古い部分と新しい部分が融合した小山駅西口エリアの魅力の深さに改めて気付かされました。
思川や城山公園など駅前からちょっと歩くだけで自然と出会えるのも魅力ですね。普段なにげに通り過ぎている道もテーマを持って、歩くと新たな発見に出会えると思います。
今回、12名の参加者が選んだお気に入りの看板の写真は、ニシグチオヤマの公式Instagramからも発信していくので、ぜひそちらも見ていただけると嬉しいです。
2021年に開催した「ニシグチカメラ」の様子はこちら