【栃木県ABCプロジェクト】自動運転バスの旅!小山駅西口から白鷗大学までを乗車体験

小山駅西口エリアで実験的に運行中の自動運転バスに乗車してきました!
その時の様子をお伝えしたいと思います。

小山駅西口⇔白鷗大学大行寺キャンパス間を運行する自動バスに乗車

自動バスに乗るのは初めての体験!

ワクワクしながら乗車場である小山駅西口へ向かうと、停車中のバスが見えてきました。

バスには「おーバス」の文字も。

バスの乗車前に、検温・消毒・受付をおこない、乗車券を受け取ります。乗車券にはQRコードが印字されていて、バスの出入口にある読取り機にかざすことで乗車、降車がチェックされる仕組みとなっていました。

乗車券に印字されたQRコード
バス出入口のQRコード読み取り機

乗車後、すぐに目に留まったのが運転席の裏側に設置されたデジタルディスプレイでした。
運行中の様々な情報がディスプレイには映し出され、座席から確認できるとのこと。

今回は実用化に向けた検証ということもあり、安全配慮のために運転席には運転手さんが座っているので安心です。

デジタルディスプレイに映し出された映像

自動運転バスは「小山駅西口」と「白鷗大学大行寺キャンパス」間のルートを走ります。
ルートの途中には交差点もあり、スムーズに走行するのか気になるところ。

自動運転バスの走行ルート
自動運転バス乗り場の案内

初乗車のワクワク感とちょっとしたドキドキ感。
見知らぬ土地を旅行するときのような気分を味わいながらバスの出発を待ちました…!

走行中のリアルアイムな情報をディスプレイで確認できる

さて、バスが運行し始めました。

まちなかを走るバスは時速20 km ~30kmほどで決められたルートを走っていきます。普通のバスと異なるのは、各バス停で停車したり、赤信号で止まったり、車間距離を考慮して速度調整したりなどの動作をシステムで自動化していること。

デジタルディスプレイにはバス停までの距離車間距離走行速度周りの様子などがリアルタイムで映し出され、アクセルやブレーキが自動調整中であるかについても確認できるようになっていました。

(自動運転の仕組みは、栃木県ABCプロジェクトのサイトに掲載されています)

小山市役所を通過したときのディスプレイ

信号のない観光橋のあたりでは時速40kmほどで運行。

観晃橋走行中のディスプレイ

気になっていた交差点もスムーズに曲がっていきました。歩行者や車の存在確認だけでなく、信号機が残り何秒で変わるのかを計算して走行しているとのこと。また、歩行者が横断用のボタンを押した場合にもしっかりと対応しているそうです。

小山駅西口から約16分ほど乗車し、無事に白鷗大学大行寺キャンパスに到着!
あっという間に時間が経過していました。

白鷗大学大行寺キャンパスで休憩

10分ほど休憩した後、再び乗車。
帰り道はディスプレイとにらめっこしたり、ウトウトしたりしながら自動運転バスの旅を楽しみました。

自動運転バスに乗車してみた感想

乗り心地は普通のバスとあまり変わらない印象で、乗車中にウトウトできるほどでした。

実用化に向けた検証ということもあり、走行中は運転手の方がいつでもハンドルを握れるように手を添えていました。
また、路上駐車されていた車を運転手の方が手動操作で避ける場面もあり、安全面を考慮して走行されていることを感じました。
(路上駐車中の車を自動で避けることも可能とのことでした)

交差点を曲がるときにハンドルが自動で回っている様子や、信号機があと何秒で変わるかディスプレイに表示されている様子は、個人的に興奮ポイントかなと思っています!

乗る人によって興奮ポイントが違うと思いますので、気になる方はぜひお試しください。
1/29(土)まで無料で乗車できますよ。
※予約なしの当日乗車枠は3席。席数に限りがあるので予約して乗車するのがお勧めです。

また、テラスオヤマの協力店舗で乗車券を提示するとサービスを受けられますよ。
乗車した後のちょっとした楽しみもお忘れなく。

Cafe FUJINUMA のステッカー
栃木県ABCプロジェクト協力店舗

※店舗の事情で内容を変更することがありますのでご了承ください。

シェアしていただけると嬉しいです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA