パークレットとは? 歩行者を増やし賑わいづくりに!
祇園城通りでパークレット(Parklet)の社会実験が開始されました。パークレットはアメリカのサンフランシスコが発祥で、「Park(公園)+let(小さな)」を掛け合わせた言葉。道路空間を活用して、ウッドデッキや人工芝、ベンチを配置。歩行者を増やしにぎわいや憩い、滞在の空間を創出する休憩施設のことです。
日本では神戸市で初めて設置され、その後、大阪市や横浜市、静岡市など各地に広がりを見せています。
祇園城通りでパークレットの社会実験中!
社会実験でパークレットが設置されているのは、祇園城通り沿いにある「まちのプロムナード」の目の前の歩道です。
▽小山駅西口からパークレットの設置場所までは徒歩6分。
パークレットのサイズは幅が約4メートル、奥行2メートル。
フェンスに覆われた空間に人工芝が敷かれていて、ベンチが設置されています。
実際にベンチに座ってみました。しっかりとしたベンチは幅も広いので座りやすく、足元のふわふわの人工芝がリラックスできる空間を演出しています。
日差しが暖かくポカポカと気持ちがいい日和。季節もいいですね!
パークレットを囲むフェンスの高さは約1メートル。フェンスが高すぎないので、車道からも見通しがよいので安心。ベンチに座っていても圧迫感もなく、周りを見渡すことができます。
人工芝はふわふわで気持ちがよく、直接座ってもいいぐらい。年配の方やベビーカーの親子連れがちょっと休憩するのにも嬉しいスポットになりそうです。
▽パークレットの隣にはテラスオヤマのテーブルと椅子も設置されています。
パークレットの設置は2022年3月末までの予定ですが、思川桜が見頃を迎える4月以降も設置が延長されると嬉しいですね。
気軽に休憩ができるパークレットのようなスポットがあるというだけで、町中を歩くきっかけになったり、歩いて買い物をする機会が増えそうです。
誰でも自由に利用できるパークレット。お散歩や買い物ついでにぜひご利用ください!
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