思川からほど近く、城山公園の入り口のところに3代続くうなぎと川魚の名店「
「うな重を食べるならここ!」と決めている人もいるくらい地元の人に長く愛されているお店。実際に訪れて、絶品のうな重をいただいてきたので紹介します。
青柳川魚店へ!創業70年の老舗・思川の歴史とともに!
紹介するお店「青柳川魚店」は小山駅西口からてくてく歩いて8分ほど。祗園城通り沿いにあります。創業は昭和20年代。
「青柳川魚店」は創業約70年、3代にわたり続くうなぎと川魚の天ぷらが名物のお店です。
▽「青柳川魚店」の外観
駐車場は店舗前に3台分あります。
▽青柳川魚店は小山駅西口から歩いて8分ほど
すぐ近くには、城山公園への入り口があります。
▽城山公園は現在、再整備。これからどう変わるのかはこちらの記事にて紹介しています
思川からもほど近く。川とともに歩んできた歴史を伺うことができるお店です。
▽観晃橋と思川
店内は、小上がりの席4卓とテーブル席2卓。座席数は全部で20席ほど。
訪れたときは、おじいちゃんとそのお孫さんのご家族が、3世代そろって美味しそうにうな重を食べていました。傍目にみても、なんてほほえましい風景なんでしょう。
お座敷の席の一部は予約で埋まっていました。
うなぎが食べられるお店というと、つい身構えてしまい敷居が高いイメージがあります。
しかし、青柳川魚店は、とても入りやすい雰囲気。このときは一人で訪れましたが、親しみやすい雰囲気に安心しました。
店内には思川の写真も、飾られています。
▽昭和52年8月豪雨による被害の写真。お店の目の前にかかる観晃橋が崩落しています
▽思川が屋形船などの川遊びで賑わっていた時代の写真
写真からも、思川とともに歩んできた名店ということが伺えますね。
名物はうな重と川魚の天ぷら
お店の名物は、うな重と川魚の天ぷらです。
訪れたときは、川魚の天ぷらは、川魚が採れない時期ということで、取り扱っていませんでした。残念!
川魚の天ぷらとビールで1杯楽しんでからいただくうな重もおいしそうですよね。
▽うな重は2,500円。肝吸いもついてきます
うな重のお膳の蓋をあけると、食欲をそそる匂いがふんわりと漂ってきました。
一口いただくと、口の中に飛び込んできたのは、驚くほど熱々のうなぎ。焼き立てです!
表面がぱりっとしていて炭火の香ばしさが残り、中はふんわりと柔らかくて。タレが染み込んだご飯との相性は抜群です。箸がとまりません。
注文をうけてから、活うなぎをさばいて焼いているふっくらとしたうなぎは、香ばしくて本当に美味しい!
肝吸いは上品な味わいで箸休めにもぴったりです。
お店の人の感じもとてもよく、また訪れたくなるようなお店でした。地元の人に長く愛されて続けている老舗というのにも納得です。
小山駅西口から歩いてふらりと訪れることができる場所もいいですね!
ちょっとした「はれの日」にうな重を食べるのにもおすすめのお店。思川の歴史とともにいただく、3代に渡る最高のうな重を味わうことができます。
次回訪れたときは、川魚の天ぷらもぜひ食べてみたいです!
▽MAP